地獄遊記(日文漫畫版)

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地獄遊記(日文漫畫版)

地獄遊記(日文漫畫版)

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善書介紹

幽冥教主 地蔵王菩薩 降

夫よ、天堂に路はあるが行く人を冷たく落とします。地獄には門は無いが来る者でにぎわっています。世人は寂しさに堪えられず清静には忍び難く、情熱に勢をつけて、酒色の渦の中に沉淪し、苦海は茫々とし、足を失い覆に傾く者は多く、地獄はついに客で満ち、哀声は天をも震わします!余は十殿を主轄しており、目でみると哀しみは野を遍じて、心は何うして堪之忍ぶのであろうか!

三界の衆生は、原霊が同流し、無始以来より、みんな欲の念は断たれないため、かつ生死は相続いています。輪廻の道苦を嘆き、火で家をやきつくすごとくです! 徒は地獄をからっぽに撒きたいと願っていますが、惜しいことに衆生をすくい盡す日はありません!   玉帝様はとても慈鴻が深く、赤子を懐かしみ、故に勅命を下し台中聖賢堂に「地獄遊記」を著作させ、済仏に楊善生を導引かせて地府を霊幽させ、そのついたところに、陰府の各司を出迎え款待させ、冥王、獄官と敍談挨拶をさせました。冥路はゆっくりと歴を盡し、揮書は遊記を著成しました。金科(註‧男)玉律(註‧女)も教化の繩の準備のため堪えて作りました。あらゆる心に欺の昧理で、奸犯科を作った輩は、影が形に随いているように報に応じて、案証を斑斑と考察し書き上げられます。この書を閲読する者に願います。頭を棒で喝され当ったように、心を驚ろかしよく反省し、静かな夜に懺悔し、光明のある事をして下さい。そうすれば死後は幽冥に堕落して、陰差に凌辱され懲罰を受けることは、すべて免じられます。もし余の言うことをきかず馬耳東風としたものは、救いを呼んでも門はありません。仙仏の無情を怨むこと勿れ。

「地獄遊記」は終りになるところで、余は特に堂に臨み、少しいいます。願わくばこの一書を出して、衆生をすくい盡し、地獄を早く空にして、娑婆が楽園となるよう、これを望みます。

地蔵王菩薩 降鸞序於台中聖賢堂

天運戊午年四月十三日